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ケセラセラ

平凡な成人女の絵日記ブログです。

1週間のフランス旅行で学んだ「ひとりになる時間と場所は大切」だということ

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 こんにちは、ちさとです。

 

 私は大学の卒業旅行でフランスに行きました。期間は約1週間。観光地が集結しているパリを拠点に、ベルサイユ宮殿やモン・サン=ミシェルを訪れ、今までの人生で一番長い旅行を堪能しました。

 

一緒に旅行したのは中学時代からの友人で、親友とも呼べる子でした。すでに付き合いは10年を越えていて、過去に2人だけで旅行に行ったこともお泊り会をしたこともありました。そんな気心知れた彼女とならばきっと最高の思い出がつくれる。私はそう思いました。

 

実際にフランス旅行は最高の思い出となり、旅行後は何度も「またフランスに行きたいね」と語り合っています。その言葉は嘘ではありません。私はまたフランスに行きたいと思っています。でも巡り巡った美しい観光地を思い出そうとすると同時にとてもイライラしていた事を思い出します。

 

旅行中に友人とケンカをしたわけでも、何か事件に巻き込まれたわけではありません。天気にも恵まれ、スリにも合わず、驚くぐらい平和で安全なフランス旅行でした。ではなぜそんなにもイライラしたのか。

 

それは「ひとりになる時間と場所がほとんどなかった」からです。

 

日本に生まれ、日本で育った私と友人は他国と比べたらとても治安の良い場所でぬくぬくと育った自覚がありました。だからフランスに行くときから大きな不安がありました。それはやはり「何か事件に巻き込まれたらどうしよう」というものです。突然襲われたら、スリにあったら、誘拐されたら。そんな不安が常に私たちの頭の片隅にありました。

 

スポーツをしたことがあっても、護身術などの心得は一切ない平凡でか弱い女2人。悪事を働こうとする人からすれば恰好の的。その自覚があったから、私たちは旅行中片時も離れませんでした。

 

泊まっているホテルから一歩出れば、お互いに半径1m以上は離れない。その行動はお互い緊張していたからでしょう。そしてそんな緊張感からなのか泊まっているホテル以外では一切トイレに行きませんでした。楽しかったはずなのに、やはり緊張していたんだと思います。

 

そんな私を襲ったのが「ひとりになれないイライラ」です。ひとりになれるのは泊まっているホテルでどちらかがトイレを使用するか、シャワーを使用する時だけでした。なので一日1時間程度。それ以外の23時間は常に一緒です。

 

大好きな友人だったし、本当に仲が良かったので、それまで彼女の嫌な部分なんて全く見えていなかったのですが、積もり積もったイライラでだんだんと彼女を嫌いになっていく自分がいました。また当時は日に日に機嫌が悪くなっていっている自覚も彼女に対して冷たい態度を取り始めている自覚もありました。でもどうしても自分の感情をコントロールできなかったのです。今思い返すと本当に彼女に悪いことをしたなと思います。

 

日本に戻ってきたとき、私はやっと肩の荷が下りた気がしました。それと同時に日本の平和さとサービスの良さに改めて感動しました。飲食店に入って水が無料で出てくるってすごい! 電車の中で無防備に寝れるってすごい! 24時間経営のお店と自動販売機があるのってすごい!

 

でもしばらく彼女に会うのは怖かったです。また彼女に嫌悪感を抱いてしまうんじゃないか、冷たくしてしまうんじゃないか。そんな新たな不安が帰国後の私を襲いました。

 

結果的に彼女とは今でも仲良くやっています。今でも私は彼女を親友だと思っています。でもフランス旅行以降、彼女と2人きりで旅行に行くのだは控えています。

 

そんな「ひとりになる時間と場所は大切」ってお話。