ケセラセラ・人間関係の悩みについて

人付き合いが苦手で社会不適合者・ブスでモテない恋愛下手だった私が快適に生活するための知恵袋。

このブログについて

おすすめ記事20

【アイドル依存症】誰かのために生きる人生に意味はあるのか

スポンサーリンク  

アイドル依存症

 こんにちは、ちさとです。

 

私は昔からアイドルが好きです。ジャニーズグループがアイドルを好きになった原点でしたが、今では地下アイドルと呼ばれる女性アイドルグループのライブにも足を運んだりしています。

 

アイドルって好きな人はわかってくれると思うのですが、見ているだけで元気がもらえますよね。だからきっと好きな人も多いと思うんです。

 

そんな私だからこそ、友人にもアイドル好きは多いです。東京ドームを埋め尽くすほどの人気のあるジャニーズグループから始まり、地下アイドルやK-POPなど様々。みんながみんな、私なんかよりも熱狂的なファンで自称・オタクです。

 

私の場合、ライブに行くのは年に1回ぐらいで、同じ公演に2度は行きません。落選した場合もネットで高額になっているチケットを購入するという選択肢はなく、「しかたがない」と参戦しません。出演しているテレビ番組だって見れる時しか見ないし、録画もしません。雑誌も買わなければ、CDを買わないこともしばしば。

 

でも熱狂的なオタクの子は、そんなんじゃありません。同じライブには何度も足を運ぶし、下手をすれば全公演制覇する子もいます。出演番組はリアルタイムで鑑賞するし、見終わった後は録画したその番組を編集するのが当たり前。CDも絶対買います。

 

特に地下アイドルのオタクをしている子は同じCDを何枚も買います。何故ならばCDを買った枚数に応じて、応援している彼と握手ができたり、一緒に写真をとれたりするからです。所謂AKB商法ですね。

 

正直言って私はそこまで彼らにお金をかけられません。だって彼らを応援するよりも、自分のために時間とお金を使いたいから。ネットで何十万と跳ね上がったチケットを購入するなら全身脱毛がしたいし、同じCDを何枚も買うぐらいなら色々な本を買いたい。「結局は自分が一番可愛い」なんてけっこう普通の考えだと思います。

 

でもオタクの彼女たちは違うんです。給料のほとんどを応援している彼らにつぎ込むことをいとわないし、そのせいで自分が損をしたって構わない。「自分よりも応援している彼が大事」そういう気持ちが彼女たちのなかにあるんだと思います。

 

私はそんな彼女たちを羨ましく思っていました。「そこまで思える人がいるって羨ましい」「そこまで大好きな人がいて、人生楽しそう」。実際に彼女たちはキラキラと輝いていて、人生を謳歌しているように見えました。

 

でも彼女たちも20代後半に入ると口を揃えて言い始めたのです。

 

「こんな人生でいいのだろうか」

「このまま彼を応援し続けて、40代・50代になった時に今のまま孤独で安月給で生活する未来を送っているのかと想像すると涙が出てくる」

「何度もオタクをやめようと思っている。でもどうしてもできない」

 

彼女たちの言葉にまるで依存症のようだと思いました。

 

スポンサーリンク  

 

アイドル依存症

 アイドルを応援することは趣味だと、私は思っていました。趣味は「人生を明るく潤すもの」だと認識しており、私は実際にアイドルを応援することでそういった効果を得ています。だから彼らを見ていると癒されるし、元気にもなる。

 

でもオタクである彼女たちには不安がまとわりつきます。ライブに行っている時やテレビで彼らを見ている時、CDを聞いている時はこの世のものとは思えない快楽を感じることができる。「彼を好きになれてよかった」と思えるし、彼の活躍の場が広がれば「応援し続けてよかった」と達成感に似たものも得られる。

 

でもふっと冷静になって過去を振り返ってみると、自分の時間とお金をずいぶんと彼に捧げてきたものだと驚愕し絶望してしまう。自分がアイドルを追いかけている間に、周りは真剣に恋愛をし、結婚相手を見つけている。もしくは誇れるだけの月収を得ている。

 

じゃあ、彼を応援し続けてきた自分の手元にはいったい何があるのだろうか。彼から恋愛感情を向けられたわけでもなく、一方的に見るだけの関係が続いているだけで何も得られていない。過去となる楽しい時間が残っているだけ。でもやめることはできない。

 

まるでアイドル依存症。

 

「このままでいいんだろうか」と感じた時、それは自分の人生を真剣に考える時だと私は思います。

 

私も何度も「このままでいいんだろうか」「なんだかな」と思える時がありました。そしてその感情を無視して「まぁいっか」と歩き出すと、後にもっと大きな不安に襲われ苦しむことになりました。

 

知り合いのオタクの多くは「このままでいいんだろうか」と思う場面に、一度は「オタクをやめよう」と考えるそうです。でもやめてしまったら、彼を応援してきた時間がすべて無意味で無駄なものになってしまう。それが怖くて、結局オタクを続けるのだそうです。そして抱えた不安が大きくなり、やがてはっきりとした後悔になるのをただただ見ているだけ。本当にそれでいいのでしょうか?

 

「誰かのために生きる人生」にも意味はあると思います。あなたがいてこそ、彼は仕事を失わずに活躍し続けることができているのは事実です。でもそんな彼のためだけに生きる人生はいばらの道です。周りから理解を得ることは難しく、哀れな目で見られることも覚悟しなくてはいけません。

 

またもし彼が結婚したら。もし彼が引退したら。そんなことが起こっても、「彼に捧げた時間とお金は無駄じゃなかった」と思えますか。

 

もしそうでないのならそれは無償の愛ではなく、「見返りを求める愛」です。心の奥底で、「いつか私を迎えにきて、愛してくれる」と思っているのだと思います。

 

アイドルとオタクが結ばれる確率ってどんなものなんでしょうかね。でもなかなか当たらないと言われている宝くじの1等が当たる確率よりも低いのではないのでしょうか。

 

「彼を応援し続けたい」、それは悪いことはでありません。アイドルに自分の人生をささげるのも個人の自由です。

 

でももし少しでも今の生き方を悩んでいたり、「後悔しそう」と思えるのならば、それは「人生を変える選択肢」を選ぶ時だと思います。アイドル依存症を抜け出すときです。

 

彼を応援し続け、恋愛にまったく関心を持たなかったら一生独身の未来が待っているでしょう。そして彼に会いに行くために融通の利くフリーター生活をしていたら、やっぱり安月給の未来が待っています。

 

バタフライエフェクトという言葉がある通り、人生は小さな変化で大きく異なります。

 

もしアイドル依存症から抜けられるようでしたら、「誰かのために生きる人生」ではなく「自分のために生きる人生」を選んでみてはどうでしょうか。

 

 

wotopi.jp